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定型さんも凸凹さんもみんな仲良く!発達障害の自助グループ@はーもにあかふぇへようこそ

令和6年度活動計画を公開します(寄付をご検討頂くために)

こんにちは。@はーもにあかふぇです。

おかげさまで、令和6年度の別府市市民活動支援補助金の第一次審査に通過しました。

その時に提出した書類になります。補助金の助成を受けて活動する基になります。

(少々月の変更や勉強会の名前など変更はありますが、大筋は変わりませんし、変えると助成対象外になります)

現在(6/5より)、寄付のお願いとお知らせをSNSやブログでさせていただきましたが、今年どんな活動をするのか分かった方が支援する方が現れるとも限りません。第一次審査も終わりましたので、その内容をアップします。長いですがお読み頂けますと幸いです。

※以下、提出したままです。

 

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▼1 活動名  
多様な人々が支え合うコミュニティ創り


▼2 活動の目的及び内容  
1.発達障害などで生きづらさを抱える人々やその周りの人々が、地域で支え合う共生社会を目指し、地域の課題に取り組むことで、社会参加の促進や偏見や差別の解消を目指します。さらに、支援者だけでなく、当事者ができる支援を考え実行することを目的としています。

 

2.今年度も補助金制度を利用することで、協働の機会やつながりを増やし、学生ボランティアの機会の提供、自立支援、啓発活動などの活動をより広く深く行い、発達障害のある人々だけでなく様々な人達が地域で安心して生活できるよう促します。さらに、この活動を「後につなぐ活動」として、参加者の成長を見守り、地域社会や社会資源とつながり、連携を強化していくことで、持続可能な地域のコミュニティ形成を目指します

 

3.この中で、成人発達障害支援学会の研修に参加することで、最新の知識や技術を学び、より効果的な支援を提供することを目指し、、これらの活動を支え、より高いレベルでの取り組みを可能にするための重要な一環となります。また理解を深め、適切な支援を提供するための重要な機会となります。

 

▼3 現状・課題・解決
現在、発達障害をはじめとする生きづらさを感じる人々が社会的に孤立・孤独化することが問題となっています。これらの問題を解決するためには、当事者同士や地域社会との交流を促し、自己理解・・相互理解を深めることが必要です。また、地域住民や企業には、発達障害など多様性に対する理解不足や偏見が存在し、その解消が求められています。昨年と今年度にかけて大分県内の発達障害団体の解散や無期限休止、NPOから任意団体への活動縮小が相次ぎ、県内の発達障害のコミュニティが縮小傾向にあります。その結果、当団体へのニーズは高まってきています。これらの課題を解決し、ニーズに応えるためには、発達障害などの当事者と地域社会が共に学び合える場を提供し、地域課題解決に向けた協働を促進することが重要です。これにより、社会の多様性と共生、そして当事者の自立を目指します。さらに、「自走できる体制づくり」の一環として、参加者のピアサポートスキルの習得やリーダーシップの育成など「後につなぐ」活動を行い、持続可能な地域社会への取り組みを行います。これらの取り組みを通じて、より良い社会を目指してまいります。


▼4 スケジュール  
●   交流会(茶話会)の開催:月1回(7月〜3月)

●(新)交流会(読書会)の開催:1回以上(10月ほか)

●(新)成人発達障害支援勉強会の開催:月1回程度(7月~3月)

●(新)成人発達障害支援学会研修会、発達障害専門プログラム研修会への参加(9/7、9/8)

●   地域住民向けの啓発活動(ADHD啓発月間、発達障害啓発週間の啓発講演会):年2回程度(10月、3月)

●(新)コミュニティ交流会の開催(親子の会):年4回程度(8月、10月、12月、2月)

※オフラインだけでなく、オンラインでも行う


▼5 アピールポイント  
●多様性を尊重した活動の提供:発達障害を抱える人々や定型発達者、異なる文化や背景を持つ人々が一緒に学び合える場を提供しています。

●参加しやすい環境の整備:全員が参加しやすい環境を整え、誰もが自分らしく活躍できる場を提供しています。

●豊富な活動内容:茶話会、ボードゲーム会、読書会、調理会など、多様な活動を提供しています。

●社会貢献活動:社会全体に対して、多様性や共生社会の必要性を啓発するためのイベントを行っています。

●新しく別府市の社会教育団体加入(申請中)や成人発達障害支援学会に入会したことで公共性・公益性を高め、活動意義をふかめています。

●前年度の補助金制度のおかげで新聞に3回取り上げて頂いたり、県内の保健所や病院などから会を紹介して頂いています。

●国の運営ポータルサイト発達障害ナビポータル」や県の運営サイトに当団体情報やイベントが掲載されています。


▼6 波及効果  
参加者の成長と交流:自己肯定感を高め、多様性を尊重する社会意識を育む。
地域コミュニティの形成:新たなつながりを生み出し、地域コミュニティを築る。
社会全体への啓発効果:多様性と共生社会についての理解を深め、風土を醸成する。
持続可能な活動の継承:学生や地域住民の参加で新たな活動やコミュニティを促進。
自助・自律そして自立へ:当事者が支援を知り、自立を目指す。

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以上となります。ご検討並びにご寄付頂けますと幸いです。